
2024年に行われた特集上映「アジアシネマ的感性 11の感性×11の創造をいま」に続く第2弾。映画の配給、特集上映の企画、書籍の発刊などを行うA PEOPLEとMorc阿佐ヶ谷のコラボレーションが実現。「アジアシネマ的感性」は小橋めぐみによる著書のタイトル。第1弾「11の感性×11の創造をいま」では、この本に収録された作品11本をセレクトして上映した。第2弾は、そうした縛りをはずし、新たに「15の感性×15の創造をいま」とし、15本のタイトルをセレクトしている。名匠たちの逸品に出逢える。ロウ・イエは「スプリング・フィーバー」「二重生活」「天安門、恋人たち」の3本。ホン・サンスは、「WALK UP」「教授とわたし、そして映画」「気まぐれな唇」「カンウォンドのチカラ」「ハハハ」の5本。チャン・リュルは、「柳川」「慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ」の2本。さらに、アジアで注目される作家たちの作品が続く。中国、韓国、台湾、香港……アジアを巡る映画の旅。旅のコースは自由自在。特集上映「アジアシネマ的感性」シリーズは今後も継続していく。