ANIMATION
「十二国記」1話～13話一挙放送&「梁邦彦」コンサート記念

7月にスタートした新しいメディア「A PEOPLE」のカバーインタビュー（PEOPLE）を飾ってくれた世界的音楽家、梁邦彦。また、A PEOPLE初のプロモーションビデオ「FILM01 RIVER」（http://www.apeople.world/ja/）には、美しい音楽を提供していただいた。
韓国の国家的プロジェクトからライブ･作曲活動などグローバルな音楽活動を続ける梁邦彦の大きな魅力のひとつ……劇伴音楽の代表作と言えば…アニメーションの名作「十二国記」を忘れることはできない。この度、12月14日、ニコニコ生放送にて『梁邦彦 UTOPIA 2017 Xmas Special　supported by ぴえろ、オーディオテクニカ』の開催を記念して、アニメ「十二国記」第1シーズン第1話～第13話一挙放送および、アニメ「十二国記」で音楽制作に関わった梁邦彦のスペシャルライブ&トークの生放送特番が決定した。

以下、梁邦彦のメッセージを紹介したい。
「僕は幸運だったと思う。『十二国記』がアニメ音楽のデビュー作品だったのだから。まず原作に触れ、その面白さに驚いた。そこから始まった。自由な仮想空間を演出する事が要求される音楽作品。その舞台は架空のアジア、十二の国々。しかもしっかり構成されたストーリーと演出に脇を固められた作品。イマジネーション思い浮かぶままに自由に描いてみようと思った。そして描いてみた。もちろん原作のイメージを最優先しながら。既成概念にとらわれず、あらゆるアプローチの門を開き、作り込んだ。あるときは麒麟と一緒に宙を飛び、襲ってくる妖魔と対峙しながら戦う。そして陽子が王になり民に語りかけるシーンに涙したり、自分が作品に同化しそのシーンが目に前にクリアに広がっていった。だから幸せな時間だった。希少な体験ができた、自分にとって大事な作品。それが十二国記です」
と語る。この機会にぜひ視聴いただきたい。